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Vol.04 熱中症に要注意!

こんにちは。第4回目のコラムを担当する、受付事務の小野田です。
最近、蒸し暑い日が続いているので今回は【熱中症】についてお話しします。

皆さんは熱中症になった事がありますか?
私はリゾート地で飲まず食わずのまま朝からビーチで遊んでいて熱中症になった事があります、、そんな奇行に走る方はいないと思いますが実は朝食を食べたから、水分をとったから、室内にいるからといって安心はできないんです。
総務省の報道資料によると近年ご高齢者の自宅での熱中症が増加しているそうです。

 

そもそも熱中症はどんな時に起こるのか?

それは気温・湿度の高い環境の中で体温調節がうまくいかなくなった時です。
その体温調節がうまくいかない身体の要因として運動不足で汗をかかない(代謝が悪い)、激しい運動や長時間野外にいる事によって起こる脱水、寝不足、二日酔いなどがあります。

 

初期症状としては、めまい、だるさ、吐き気などです。

上記のような症状を感じたら、外では日陰やクーラーの効いている室内に避難、塩分も同時にとれるスポーツ飲料を買って飲む、家ではクーラーをつける・室温を下げる、通気性の良い衣類に着替えるなどが効果的です。

 

1番大切なのはなんでしょうか?

1番大事なのは未然に防ぐ事なので、こまめに水分・塩分を補給し、運動もお酒も程々に、睡眠時間もしっかりとって今年の暑い夏も乗り切りましょう!!!

<もしかして熱中症?注意したい身体のサイン>
□ いつもより体温が高く、熱っぽい
□ なんとなく元気がない
□ 呼びかけになかなか反応しない
□ ぼんやりしていて、目の焦点が合わない
□ 長時間トイレに行っていない
□ 尿の色がいつもより濃い
□ 脈がはやく、力強さがない
□ くちびる、舌、口のなかが乾いている
□ 足元がふらついている
□ 皮膚に張りがなく、手の甲や腕を指でつまむと戻るまで時間がかかる

上記のような異変が見られたときは、まず熱中症を疑ってください。

熱中症のサインが見られたときは、すぐに対応が必要です。
軽度なら、涼しくして水分を補給すれば大事に至らないことがほとんどですが、高齢者の場合は急変する可能性があります。油断せず、慎重に様子を見てください。

<熱中症が疑われる高齢者への応急処置>
・身体を冷やす
・経口補水液で水分を補給
・かかりつけ医や「#7119」に相談する

熱中症が疑われるときは、家でできる対処をすると同時に、かかりつけ医など医療機関に相談することをおすすめします。
夏場の不調は早めの治療で未然に防げることが多くあります。ご不安なことがありましたら一度、当院へご来院ください!!

こちらより診察のWEB予約が可能です。お気軽にお問合せください。
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